輸送の安全に関する基本的な方針

経営者は輸送の安全確保が事業経営の根幹であることを認識し、エッセンシャルワーカーとしての責務を果たすため輸送の安全確保を主導します。国広倉庫運輸株式会社グループの経営理念のもと、人命を尊重し全員がひとつとなり絶えず輸送の安全性向上に努めます。

•  安全最優先の職場の実現
•  関係法令及び社内規定の遵守
•  運輸安全マネジメント実施と継続的改善
•  長時間労働による健康・メンタル障害や生活習慣病の予防策の推進
•  働き方改革への取り組みによる労働環境改善（2024年新基準体制）
• 輸送の安全に関する情報の公表

輸送の安全に関する目標及び結果報告(2023年度)

※重大事故（自動車事故報告規則第2条に該当するもの）の死者又は重傷者を生じた事故を1件発生させました。
信号、横断歩道のない道路で横断中の歩行者に車両を接触・転倒させ死亡させた。現在、保証に関する調停中。
※物損事故被害額　　500千円。
　　　　　　　　　　車両接触事故（停車中のブレーキ操作ミス）の1件発生。

自動車事故報告規則第2条に規定する事故に関する統計

2023年12月15日に重大事故（自動車事故報告規則第2条に該当するもの）の死者又は重傷者を生じた事故を1件発生させてしまいました。

輸送の安全に関する重点施策

2024年度は以下の項目を重点に取り組み、事故再発防止及び安全運行体制を再構築します。

• 人身事故撲滅のための安全教育徹底。
•  エコドライブ(安全車間確保、急ハンドル・ブレーキ回避・定速運転)による安全運転の推進。
•  タコグラフ(運転記録)・ドライブレコーダーによる日々の安全指導強化。
•  出発時、帰社時点呼のアルコールチェックによる飲酒運転撲滅及び健康状態（休息、睡眠時間の確保）の確認徹底。
•  健康診断、生活習慣病等予防指導、メンタルヘルスケアによる健康管理。
•  人材の確保・育成による適正運行体制の維持。
•  車両点検・整備の徹底による事故防止。

輸送の安全に関する計画

2024年度の輸送の安全に関する主な行動計画は、以下の通りです。

• エコドライブ指導(通年)
• タコグラフ(運転記録)・ドライブレコーダーによる安全運転指導(通年)
•  出発時、帰社時点呼のアルコールチェック及び健康状態チェック実施。(通年)
•  安全運転講習会(2月・外部講師による研修)
•  ドライビングスクールへの派遣教習(6月・10月)
•  危険予知情報による事故防止教育(4月・10月)
•  安全に関するドライバーズミーティング開催(随時)
•  無事故無違反キャンペーン(4月より150日間)
•  健康診断による生活習慣病指導(5月・11月)
•  人材の確保・育成（通年）
•  車両点検に関する教育、及び整備の徹底。（通年）

輸送の安全に関する目標(2024年度)

2024年度の輸送の安全に関する目標は、以下の通りとします。

当社で取り組んでいますKMS(国広倉庫グループ安全品質マネジメントシステム)、環境活動エコステージ(ステージ2・2015)活動との相乗効果を上げるとともに、今後も経営者の意思を現場に浸透させ、継続的な安全性向上改善に努めます。

　　以上

(2024年1月1日～2024年12月31日)